最終例会が行われました。会長挨拶では今年度の出席率は75.01%で目標の80%に到達しなかったが、前年度や前々年度より6-10%も出席率が増加したことに感謝を述べました。次に、会員キー賞の贈呈を行い引き続き、在籍表彰の伝達が行われた。また、例会皆出席賞、1回メークアップ賞の贈呈のあと、会長特別賞がわが委員会のホームページ作成に対して授与されました。このHPで会員増強と金沢中央LCのPRにさらに役立ててほしいと考えます。
その後金沢大学のチアリーダーの演技を皮切りに最終例会の懇親会が行われました。これで24回の例会が無事行われ、次期の小松ライオンに受け継がれました。
村上会長から5月16日に開催された地区年次大会のアワードの報告が行われました。準グランプリー賞(ガバナー推薦アワード・ガバナー特別大賞)を「カンボジア王国コンポンチョムロン小学校訪問と文具寄贈」の事業が受賞しました。
CN30周年記念アクティビティでカンボジアに小学校を建設しました。そのコンポンチョムロン小学校に、5年前に訪問したのと同様に、今年度も校舎の修繕と子供たちに図書と文具を寄贈しました。この長年にわたる活動に対して受賞したものと思います。大変うれしいことで、メンバー全員で祝いたいものです。なお、まだまだ小学校周辺は生活が厳しく、発展の兆しはあまり感ぜず、今後も支援が必要で、さらに継続していくべきであるようです。
また、1月にも報告しましたが、環境保全写真コンテストでL.押田に最優秀賞を授与されました。受賞作品は獅子吼高原の夕方の風景「夕景」です。夕日が沈み、ロープウェイも止まる。人が誰もいなくなる中、カラスに襲われ、クマ出没?の恐怖と戦って撮影したものというものです。自然の素晴らしさとその生命力を感ずる荘厳な作品となりました。
その後L.水内は城東建設のこれまでの苦労したことや体験、歴史について、L.神田は運転免許更新から学んだ安全運転について、またL.宮野は全国に広がる原発事故の影響について、それぞれメンバースピーチをしました。
会長挨拶のあと、村上会長はL.小滝に10年在籍表彰を贈呈しました。そしてゲストスピーチは金沢能楽会の 中村清氏の「能楽雑感」でした。
スピーチの冒頭に映画の「武士の献立」の能楽シーンを鑑賞し、能楽の歴史の深さと伝統を説明され、さらに今後若い人に能楽を伝えていきたいと強調されました。
また、今日5月15日には大野湊神社で、加賀藩2代藩主前田利長が慶長5年(1600)関ヶ原の戦で戦勝し、その記念に同9年から現在に至るまで毎年、連綿と神事能が継承されているという歴史などを語られました。
村上会長は開会あいさつで、最近の学生は自動車に乗る人が減り、自転車やバイクに乗る人が増えた、これは世相を反映しているかもしれないと語りました。
ショートスピーチでは、L.押田、は不動産業から見ての最近の金沢駅周辺の活発な動きや宅地建物の取り扱いの法律が変わり、さらに精進していくことを述べました。
また、急きょスピーチすることになった、L.山本は先日行われた市会議員の選挙について、また、L.北橋は人と人のつながりを大切に仕事に励んでいることを語りました。
なお、地区会員大会が5月16日(土)に金沢駅の音楽堂を中心として開催されますが、当日は全国植樹祭のため、天皇皇后両陛下が金沢にお越しになるようで、大混乱が予想されますので、早めの徒歩での移動を念頭に行動していただきたいと思います。